木の雑記帳
見上げる秋田スギの巨大標本
木材の標本はいくら巨大でも、それはその太さであって、形態は根に近い部分の年輪板1枚を衝立のように設置するのが定番である。したがって見上げるような標本は施設の制約から通常は考えられない。ところが、東京の上野に見上げた先が霞んで見える(といっては大げさかかな)くらいの巨大標本がある。東京上野の国立科学博物館の新館に展示されたの秋田スギの標本である。 【2007】 |
陸上最大の生物たる樹木の大きさを体感するための展示である。全体像はとても写真に収まらない。 |
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