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群馬県紋章入り角型鉄蓋
オーソドックスな鱗模様の地紋に奇妙な紋章があり、縁のある人でなければ何なのかさっぱりわからない。
この紋章は一見すると大阪王将のマークにそっくりであるが、すぐに違うことはわかる。よーく見ると「羊」の文字は判読できるが、上がわからない。最終的には正解にたどり着いたが、この文字は「群」の異体字で、上の文字のパーツは「君」であった。 |
群馬県紋章部分
県の解説によれば、中心に「群」の古字(異体字)を置き、周辺には赤城山、榛名山、妙義山の上毛三山を配しているとのことである。
大手町のENEOSビルの前で見られる。 |
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なぜ、群馬県の紋章が入った鉄蓋が都内大手町の歩道上に存在するのかであるが、群馬県の東京事務所に照会してみたが、残念ながら現在のところ、その由来は不明である。 |
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日本生命角型鉄蓋
通信系の鉄蓋ではおなじみのT字模様で、 日生劇場の前に存在する。そこで、日生劇場に問い合わせたところ、日生劇場のものではなく、日本生命の通信配線に使用されたものだそうである。かつて、日本生命東京本部が、東宝日比谷ビルと日本生命日比谷ビル(日生劇場入居)に分かれていて、それを結ぶために必要であったのであろうということであった。 |
同左中央のマーク
見る人が見ればわかるようで、このロゴ自体も日本生命が従来使用していたものとのことである。 |
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素性不明の鉄蓋
「火」の文字の鉄蓋はしばしばあるようで、書籍「マンホールのふた」でも「消防庁に問い合わせたがわからなかった」としている。地紋は四ッ目編み模様である。 |
素性不明の鉄蓋
珍しい標的模様の鉄蓋である。 |
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素性不明の鉄蓋
蜘蛛の巣模様の鉄蓋であるが、Dの文字だけではわからない。まさか Denki 蓋? |
同左の所在環境
街路灯の支柱の近くで見られたのは事実である。 |
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素性不明の鉄蓋
鹿の子模様の鉄蓋は他では見たことがない。
→ 後日、旧TWJ 日本高速通信の鉄蓋と判明。 |
素性不明の鉄蓋
東京駅八重洲口付近で見かけた蜘蛛の巣模様の鉄蓋である・ |
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素性不明の鉄蓋
文部科学省の前で見られたものである。
汚水枡であろうか? |
付属物のある鉄蓋
鉄枠に奇妙な金具が取り付けられている。 |
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素性未確認の角型鉄蓋
「ケ」の表示では何もわからない。通信系であろうか? |
同左中央部分
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素性未確認の角型鉄蓋
古いタイプの角型鉄蓋のようである。 |
同左マーク部分
左二つ巴をアレンジしたような紋章である。 |
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素性未確認の角型鉄蓋
通信系であろうか?
→ 後日、旧住宅・都市整備公団の鉄蓋と判明。 |
同左マーク部分
(旧住宅・都市整備公団)
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素性未確認の角型鉄蓋
Uの文字も心当たりがない。 |
同左マーク部分
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旧下水道局マーク・○×地紋・自動洗滌槽角型鉄蓋
初めてこの怪しげな蓋を目にしたときは、旧下水道局マークがあることは認識できたが、右書きで「自動」とあるのが意味不明で困ったが、後日健全な状態の蓋を目にして、素性が理解できた。
この蓋が混乱を招くのは、本来2枚組の蓋なのに、右側だけの蓋を3枚、上下が乱れた状態で使用されていることによる。古い時代を感じさせる情緒に満ちた蓋であるが、変な使い方をしているために謎蓋と化してしまっている。
★ この蓋の本来の機能及び健全な状体での様子についてはこちらを参照 |
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「通」の文字入り鉄蓋
目にする機会は少ない鉄蓋で、模様は鱗模様、中心に丸通のマークがある。日本通運の社章とは自体が異なる。通信系か? |
「通」の文字入り鉄蓋
これも同じ地紋、マークの鉄蓋であるが、周りに3個の鋲が打ち込まれている。次の写真のとおりであることから、光ファイバーケーブルの管理鉄蓋か? |
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光ファイバーケーブル表示鋲
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丸建マークの鉄蓋
「建」の文字は旧建設省の意である可能性が高いが、種別表示もないため、断定できない。通常はシンボルマークが使用されており、この仕様の背景は不明。 |
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丸建マークの鉄蓋
前出とは地紋が異なり、「建」の字体も異なっている。
こうしたバリエーションは他にも見られる。 |
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