【2011.1 追記】 |
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ウォンカチョコレートのスペシャルパッケージ |
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奇妙な映画(「チャーリーとチョコレート工場」)で有名になったウォンカチョコレートの、これはスペシャルパッケージである。なぜかオーストラリア産で、 裏側の説明書きを見ると、準チョコレート≠ナある。かなり個性的な強めの甘さで、チョコレート、キャラメル、クリスピーのハーモニーが絶妙でくせになる。日本人が慣れ親しんだ昔からの各メーカーの板チョコに比べると、ずっしり重く、デブになる危険を感じつつも、ついつい誘惑に身を任せてしまう魅力がある。不思議なことに重量表示はなく、通販の説明では190g
らしい。
ところで、オーストラリアと言えば、このチョコには入っていないが、マカダミアナッツはオーストラリア原産で、生産量も世界一という。 |
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【2013.3 追記】 |
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ウォンカチョコレートに変化、異変が!!
久しぶりにウォンカチョコレートを無性に食べたくなって、早速調達して包装を見て、すぐに異変に気がついた。
「オーストラリア産」であったものが「国産」に変わっている。販売者はネッスル日本であるが、製造者は不明である。
さらに、包装裏側の製品表示蘭の名称が、「準チョコレート」から「チョコレート菓子」に変わってる。そして中味を取り出してみると、チョコ山が従来は映画をイメージしたシンボリックな「シルクハット型」であったものが、あっさりとその個性を捨て去り、のっぺりした山型となって、例えるならば、なだらかな「方墳型!」となっていた。
悪い予感を感じながら口にしてみると、不安は的中した! 激甘であったキャラメルは変にあっさりしてしまって、量も減ったような印象で、かつての個性的な味が全く失われており、思わずため息をついてしまった。明らかにかつての製品とは全く別物で、既に “ ウォンカチョコレートもどき ” と化していたのである! 「本家ウォンカチョコレートは姿を消した!」と言わざるを得ない。方墳型となったのは自らを埋葬した象徴なのかも知れない。
この “ 変化 ”、“ 変質 ”、“ 改変 ” は実に残念なことである。聞くところによると、従前のオーストラリアでの製造がなくなり、2012年度から国産に切り替えたとのことである。多くの落胆の声がある模様であり、何とか昔の味を再現してもらいたいものである。 |
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【2016.6 追記】 |
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祝 オーストラリア産のウォンカチョコが復活していた ? |
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オーストラリア産の新たなウォンカチョコレート |
蘇ったシルクハットのデザイン(部分) |
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オーストラリア産は2012年に生産をやめたと聞いていたが、店頭でたまたまデザインの異なるウォンカチョコのパッケージを目にして、原産国名をみたところ、「オーストラリア」となっていた。何とオーストラリア産の復活である。そこで表示の名称を見ると、「準チョコレート」に戻ったわけではなく、国産版と同じ「チョコレート菓子」となっている。この辺のところの事情は不明で、何とも評価不能である。 |
パッケージ裏の製品表示 |
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まずは喜んで買って帰り、早速開けたところ、うれしいことにチョコ山も(Wonka の文字は省略されているが)伝統のシルクハット型に戻っている。そこで肝心の味である。激甘のクセになる味が蘇ったのかである。実は昔の味はもう忘れてしまったが、改変された製品とは明らかに異なっている。ただし、キャラメルの量と甘さはかなりの抑制気味で、率直に言えばふつうのチョコレートになったという印象で、完全復活とはいえない。さらなる努力を期待したいところである。
ネスレのHPによれば、2015年11月に復活した模様である。宣伝文にはかつてのファンを取り戻したい気持ちが滲み出ていて、 発売以来、WONKAファンを虜にし続けたあの味が4年ぶりに復活! パッケージもシックなデザインとなり、より一層スペシャルなオーストラリアの「あの味」をお届けしますとある。消費者の声に素直に応えようとしている点だけは評価できる。
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【2014.6 追記】 |
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カカオの満開の花と鈴生りの実 |
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年齢を問わず、みんなチョコレートが大好きであるから、植物園温室のカカオも付けるべきものをちゃんと付けていれば人気者である。 |
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カカオの花
幹や太い枝から直接花がぶら下がっている風景は奇妙であるが、花は慎ましやかできれいである。木の全体に驚くほど多数の花を付けていた。 |
カカオの花と果実
カカオの大きな実と花が同居する風景も奇妙であるが、花は現地では年中つけるといわれるから、南の国では普通の風景なのであろう。 |
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上の2枚の写真は筑波実験植物園温室にて。
左の写真は都立薬用植物園にて。
都立薬用植物園のカカオの木はそんなに大きくはなくて、以前に見た時には、辛うじて実をつけている程度であったが、久しぶりに見たところ、見事に実をつけていた。
周期的なものなのか、管理する職員の努力によるものなのかは確認していない。
さて、またチョコレートを食べたくなってきた。 |
鈴生りのカカオの実 |
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